糖化は老化の大きな原因の1つです。
血糖値が急激に上がるような物を食べると、
食物に含まれる『糖』が『たんぱく質』と
結び付き、炎症を起こし、『AGE』を
たくさん増やします。
AGEとは??
劣化変性したたんぱく質で、血管・筋肉・骨
も固くなって変性し、病気の原因となると言われています。
糖化がまねく病気💊
アルツハイマー病・脳梗塞・白内障
心筋梗塞・ガン・骨粗鬆症・関節症
動脈硬化など。
それに、肌ではシミ・シワ・たるみが
増えます。
しかし、糖は人間にとって欠かせないエネルギー源です。炭水化物は絶対摂取しなくてはなりません。
糖化を出来るだけ防ぐ方法
炭水化物(ご飯、うどん、パスタ、パン等)
は、体内で分解されて多くの糖になります。
糖化をまねきやすいこれらの炭水化物で
少しでも糖化を防ぐには?
①精製度の低いものを選ぶ
・白米よりも玄米や五分づき、七分づき
にする。パスタも分づきのものがある
・パンは全粒粉やライ麦パンを選ぶ
・うどんよりそばを選ぶ
このように精製度が低いものは、繊維が多く
血糖値を急激に上げないため、糖化が進みにくいようです。ただし、精製度が低くても
食べ過ぎると意味が無いので注意です。
②食後20分のウォーキングで
血糖値が抑えられ、糖化が進み にくくなる
③食べる順番を工夫する
最初に野菜→たんぱく質(肉・魚など)→
最後にご飯などの炭水化物を食べる。
食物繊維が糖質の吸収を緩やかにするため、先に野菜を食べてください。
また、お酢は糖質の吸収を妨げるため、
ドレッシングや酢の物を食べるのもおすすめです。
甘味料はどれがいい?
白い砂糖やお菓子も血糖値を急激に上げて
糖化を進めます。
調理に使うなら『本みりん』、お菓子や飲み物に使うなら『アガベシロップ』『ハチミツ』『玄米米飴』等がおすすめです。